遠い山に雪

生活における瑣末なことあれこれを書きます

日常に偶然の出会いを仕組む

生活がバタバタしていてハロウィンを楽しめなかった、と思っているうちに11月も後半戦。ブラックフライデーもQoo10メガ割も見送り、体調を崩したりしながら家でひっそりとおとなしく暮らしている。頻繁に整体に通わなくても大丈夫な体になりたいと運動を習慣化し、仕事も頑張れば頑張るほど体が軋んで整体に行きたくなる。このまま頑張ってレベルアップすれば強い体になれるんだろうか…。とりあえずもう少しはシェイプアップしたいので、できる範囲で筋トレとジョギングを頑張る。

 

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図書館に行って新しく本を借りてきた。エッセイをたくさん読みたくて、8冊中7冊がエッセイ。『ベスト・エッセイ』という本を見つけて、いろんな人が書いた面白いエッセイをたくさん読みたい私にはぴったりだ!と思って2年分借りた。ちょこちょこ知っている作家さんもいて、読み進めるのが楽しみ。図書館は相変わらず私の憩いの場所で、静かな本棚たちの間をゆっくりと歩くのが楽しい。興味がない美術とかの棚もちらっと覗いてみたりして。図書館では事前に借りるものを決めていくことの方が少なくて、だいたいいつも棚の間を歩いて背表紙で選ぶことがほとんど。小説になると最近は読みたい作家が決まってきているからその棚から見ていくけれど、エッセイはまだまだ偶然の出会いを楽しみたいので全部の棚を見るようにしている。この癖は子供の頃からで、小学生の頃に図書館に通っていた頃も児童書の棚を端から端まで歩いて背表紙で読む本を選んでいた。そのおかげで有川浩森見登美彦富安陽子あんびるやすこなどたくさんの素敵な作家に出会えたし、それは私の世界をおおいに広げてくれた。作家さんって本当にすごい。本が大好きな幼い頃から作家への憧れはずっとあって、今は少しでもそうした生業に近付けたらと思ってエッセイやなんやを読んだり書いたりしている。いつか、商業でも同人でも構わないので自分の本を出すのが夢だ。同人でも構わない、ということは今すぐにでも夢を叶えることができるということ。その気になれば夢を叶えられてしまう時代に感謝だ。自分の文章を愛せるように、自分の心の内を丁寧に言葉にできるように、じっくり適切な言葉を選べるようになりたい。