遠い山に雪

生活における瑣末なことあれこれを書きます

ほあほあは正義

いつの間にか、アニメを観るのにずいぶん体力気力を使うようになってしまった。子供の頃は毎日何作品も録画して、学校から飛んで帰ってきては前日の夜に放送されたアニメをわくわくして観ていたのに。1日で1クールぶっ通して観られたのに。今はアニメや映画などは観ると疲れてしまうのでなかなか手をつけられず、アマプラのウォッチリストにはいくつも登録されたままの作品がたくさんある。うる星やつらはどこまで観たっけなあ。サマータイムレンダもSonny boyもダンベル何キロ持てる?も観たい。映画ならトーベ、アナザーラウンド、LAMB、エスターなどが観たい。観たいがなかなか観られない。どうしてそんな虚弱な大人になってしまったのだろう。とはいえ、来月からは無職、よく言えばフリーランスになるので時間はたっぷりできる。もちろん仕事探しはするのだが、アニメもちょくちょく観ていこうかな。

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三週間前に我が家にムーミンが来てから、毎日一緒に暮らしている。虚空を見つめているかのような、どこを見ているのかいまいちわからない瞳は綺麗な青で、眉毛は茶色。どことなく色素の薄さを感じさせる。ムーミンには仕事を傍らで見守ってもらったり、ベッドで天井を眺めたりしてもらっている。ベッドが狭くなったのはちょっと大変だけれど、ほあほあのムーミンを抱きしめて眠る夜はちょっと幸せになった。今の悩みはムーミンにお風呂に入ってもらうにはどうすればいいのだろう、ということ。ほあほあとはいえ毎日一緒に過ごしていると薄汚れてくるもので、コインランドリーでごうんごうん回すにはちょっとかわいそうだし。ぬいぐるみの洗濯サービスなどはあるのだろうか。ほあほあで洗剤の香りがするムーミンもいいなあ、なんて思ったり。幸せな悩みだ。