遠い山に雪

生活における瑣末なことあれこれを書きます

渋谷の本屋はHMVが最適かもしれない

渋谷に行く用事があったので、ついでにHMV限定の特典ペーパーがついている『カラオケ行こ!』を買いに行った。渋谷のHMVは和山やま先生の作品を大きくプッシュしてくれていて、ファンがメッセージをふせんに書いて貼れるコーナーなんかもある。こういうコーナーやコラボイベントなんかを見に行くたびに、いま私はすごく勢いのあるジャンルにハマってるんだな〜と実感する。超話題の人気コンテンツにリアルタイムでハマってオタクをするということがしばらくなかったのでなんだかそわそわする。Twitterを眺めれば毎日このジャンルに関する新しいツイートがあり、即売会イベントではプチオンリーが開催され、アニメ化にコラボイベントと怒涛の供給がある。楽しいが溺れそうな気分にもなる。うまく泳いでいきたい。
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『カラオケ行こ!』を手に持ちながら、せっかくだからと店内を見て回ったのだけれど、このお店は棚作りが個性的ですごく楽しい書店だった。最近人気のK-BOOKも多く、面陳されているので話題の作品がわかりやすい。もちろんハン・ガンの本も置かれていたが、それ以外のライトなK-BOOKもたくさん置いてあって初心者には良さそうだった。短歌のコーナーも作られていて、最近短歌が流行っているということを実感する。サイン本に少し惹かれたが、サインがあることにどういう価値を感じるのか?と自問しはじめ、結局棚に戻した。でもサイン本ってなんだか特別な気がしてしまって、見かけると「じゃあ買おうかな」と思ってしまうところがある。ミーハーな消費者である。

面白かったのはジェンダーセクシュアリティ・オタ活などの本が集められたコーナー。基本的なジェンダー入門のような本もあれば、『BL研究者によるジェンダー批評入門』という一歩変わった切り口の本もあったり、『女友達ってむずかしい?』という女性同士の関係性に関する本もあって、思っていたよりもじっくりと棚を眺めてしまった。読んでみたい本が一気に増えた。こういうふうに特色のあるコーナー作りがされている書店は歩いていて楽しい。端から端まで見て回りたくなる。そういう本屋が渋谷のどまんなかにあることが嬉しくなった。また来たい。