遠い山に雪

生活における瑣末なことあれこれを書きます

検索が上手いらしい

あんまり大きい声で言えない趣味だけれど、Twitterで他人のいいね欄を見るのが好きだ。誰かが「いいね」とか「お大事に」とか、何かしら感情が動いたツイートが凝縮されているのでおもしろい。フォローしている人のいいね欄から気になるツイートをしている人のアカウントに飛んで、さらにその人のいいね欄を眺めて…というのを繰り返してずいぶん遠くのアカウントまで辿り着くこともある。普段のツイートからは想像できないアカウントとのを感じたりもして、ほうほうと1人眺め続けている。きっと結構気持ち悪い趣味なのであまり大声では言わない。でも、今ここで言ってしまった。私は隠し事が苦手だ。
Twitterは楽しい。無限に見ていられる。私は四六時中Twitterを開いていて、様々なアカウントで構築したTLを飛び回っては日々おもしろいツイートを探している。「おもしろい」と言ってもそれはfunnyなものだけではなくて、何にも心に細波を立てたくないときはひたすら穏やかな日常のツイートたちを眺めるときもあれば、とあるエリアのおすすめのお店をひたすらディグるときもある。検索結果を延々と眺めるのも好きだ。特定の言葉で検索し、様々な人の感想や思いをひたすら眺める。それだけで楽しい。よく検索する言葉は「買った」「本屋」「セリア」「ジョギング」「夜ご飯」あたり。「買った」では最近の流行りや売れ筋をキャッチアップできるし、「本屋」についてのみんなの思いや動きを見られるのもおもしろい。「あの雑誌を買いに本屋に行ったのになかった!」とかってツイートも多くて、ほうこの人が表紙なのね、とかって知ったりもする。「ジョギング」では他のランナーの走った結果を見て自分も頑張ろう、とモチベを保っている。だいたいみんな距離も速さも私より上級なので、他の人が頑張っているのを見ると刺激を受けられるのが良い。今日はGUで買ったブーツを履いて出かけていたので「GU ブーツ」で検索して、他に買った人の感想や買おうか悩んでる人のツイートを眺めるなどしていた。そんな感じでいろんな単語で検索しては無限にツイートを眺めている。だいたい毎日6時間はTwitterを見ていると思う。そんなにずっと見ているならなにか仕事に繋げられればいいのにと思うが、おもしろいツイートを見つける能力が高くなってもそれを自分のマネジメントに活かせるわけではないということに気付いた。結局どこまでも趣味らしい。検索が上手くて仕事になることってありますか?知ってる人がいれば教えてください。

そんなわけで今日も移動時間に読書しようという予定は崩れ、ただただTwitterを眺めて終わった。楽しい。楽しいけど無為な時間だなと思う。明日は英語の勉強がしたい。

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上野公園にいっぱいいた鳩。