遠い山に雪

生活における瑣末なことあれこれを書きます

生まれて初めて日記が1ヶ月続いたのでその方法を書いてみる

 

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長野県は松本に来ているんだけど、4年間過ごしていた頃はそこまで思わなかったのに、標高の低い人里に戻ると途端にこの11月の寒さがつらくなってくる。

寒さに負けてあったかいものが飲みたかったので、いつもならこういったチェーン系のカフェはスタバ一択なんだけど、めずらしくタリーズにしてみた。ココアラテ。ふわふわで甘いホイップとココアが混ざって最高に美味しい。これは良いものを知った。身体があったまる…。

 

 

 

世界には、買ったものや食べたものや行った場所、その日どこに行って何をしたか、何を感じたのかなどをマメに記録する人がたくさんいる。

たくさんログを残すことでその時の思いや景色みたいなのをそのまま保存できる感じがして、そういう人たちを見てはいいなあ私もいろんなことをマメに記録したいなあと思うんだけど、いかんせんなにも物事が続かない人間なので、日記もなんども挑戦しては3日坊主どころではないほどのサボり様で全く続いたことがなかった。

 

そんな私が、今、一ヶ月毎日日記をつけられている。

ログをつけることが日常の皆さんからすれば一ヶ月なんてと思うかもしれないけれど、毎日何か(しかも、どうしてもやらなければならないことではない)を続けるというのは、私にとってすごく難しいことだ。それが、一週間ではなく一ヶ月も。私の人生史上トップレベルに入る快挙である。

自分でもわりと驚いていて、今まで全く続かなかったのはなんだったんだ…?と思うくらい簡単に続けられている。今回の日記毎日チャレンジは色々考えたり調べたりして自分で続けられそうな仕組みやルールを作っているので、それをここに記録しておこうと思う。

 

 

 

1.「一言日記でよい」というルールにする

とにかくハードルを下げる。まじで書くことがない、疲れてねむいからもう諦めて寝たい、みたいな時でも"一言日記"のルールがあれば「バイト疲れたねむい。明日は休みでうれしい」だけ書けば良い。残しておきたい気持ちがたくさんあって書ける余裕もあるときはたくさん書いていて、最初の二週間くらいは短めのことばかりだったのが最近はほぼ毎日長めの日記を書けている。たった一ヶ月でも見返すとこんなこと思ってたんだ、そういえばこんなことしたな〜と思い出せてたのしい。兎にも角にもまずは日記をマメにつけることと自分の思考感情をアウトプットすることを習慣化したいので、書ける日はたくさん、書けない日は一言だけでもオッケー、というルールを設けることですごく楽になった。

 

 

2.普段よく使うアプリ内の日記機能を使う

これもハードルを下げるため。一つの目的に特化したアプリは使いやすいしデザインも良いのだけど、それだと私はそのうちアプリを開かなくなってしまうので、毎日のように使うアプリを開くついでに書く、というのが良かった。日記を書く方法は手帳(物理)、スケジュール帳のウィークリーページ(物理)、非公開のはてなブログTwitterの鍵垢、などと検討したけれど、スケジュールアプリに日記機能もついているのでそれを使っている。スケジュールアプリは予定を確認するのに毎日絶対に開くし、時間に余裕があればそのついでに書いちゃおう〜とサッと書けるので便利だ。

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私が使っているのは「LifeBear」というアプリ。スケジュールを色で分けて管理できるのと追加変更や削除が簡単にできて便利なので使っているが、スケジュール管理だけでなくtodoリストや日記もつけられる。会員登録をすると日記に写真も付けられる。良い。

 

 

3.日記を書く時間を毎日LINEでリマインドする

これは日記を続けるコツだけではなくて、毎日飲む薬を忘れないとかルーティンでやるべきことを忘れないようにするライフハック

スマホに入ってるカレンダーでリマインドとか、紙を壁や冷蔵庫の扉に貼るとか、スケジュールアプリのtodoに書くとかいろいろ試したけど、「目に入らないと無かったことになる」「めちゃくちゃ深刻な先延ばし癖」の二つの特性のせいでどれも駄目で、最終的にLINEのリマインダーbotである「リマインくん」を活用している。リマインくんの話はまたどこかで詳しく書こうと思っているけど、毎日なんども開くLINEで通知が来るというのと、トークを開くまで通知が消えないというのがとても良い。送られてきた本文はスマホの通知で確認できるので、タスクを完了するまでトークを開かないようにすればホーム画面に通知が残っているのが気持ち悪くて仕方ないタイプの私は早めにタスクを完了させるので、通知消したいし日記書くか〜という気分になる。

 

 

 

こんな感じで、できるだけハードルを低く、毎日そのための時間をつくらざるを得ない工夫をすることで今のところは日記が続いている。日記を当たり前に毎日書けるようになったら次にやりたいのがバレットジャーナルで、毎日のうれしいことを書いたり読んだ本や観た映画の感想などを熱が冷めないうちに記録したいなあなんて考えたりする。

Twitterは便利だけどやっぱり一つのまとまり(ツイート)には制限があるのである程度言葉をそぎ落としてしまうし、自分以外の誰にも見えないところで感じたことを好きなように書くのは気持ちが良い。このまま日記を続けていって、数ヶ月後、一年後に自分の思いを読み返す楽しみを胸に今日も日記を書こうと思う。